脳1-1 タクシーのうんちゃんは、天才かのぉー?

◆脳の重さは、体重の2%しかないのに、消費する酸素やグルコース(ブドウ糖)は、全身の20%~25%です。

◆◆脳は、約1000億個ある神経細胞(ニューロン)が、手足をにょきにょき伸ばして、他の神経細胞とシナプス(接点)でつながり、とてつもなく大きなネットワークをつくっています。それはまさに小宇宙です。

◆◆◆この小宇宙で、記憶力がコントロールできれば、学校のテストなんて怖くありません。それどころか、認知症の治療や予防法の大きな糸口になるのです。

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脳1-1 タクシーのうんちゃんは、天才かのぉー?

夜の居酒屋は、いいもんじゃのぉ。酔っぱらうとは、なんともいいもんじゃ。足がふらついたら、タクシーじゃな、わしは。

タクシーに乗るってぇーと、いつも思うんじゃが、うんちゃんは、頭がええのぉー。家の住所をいうだけで、すーと走り出すんじゃ。

東京の道をすべて知っとんかのぉー。わしゃ、方向音痴なもんで、さっぱりわからん。

でもって、うんちゃんが、しっとんのは、地図だけじゃないんじゃ。ビックりしたんじゃが、

ここの交差点は週末工事中だとか、いまのタイミングだと赤信号につかまるとか、そんなことまで覚えちょる。

こりゃまたすごいもんじゃの。知識だけじゃないんじゃよ。経験も覚えてとるんじゃ。

脳の中で、どうやって覚えちょるンやろか?まったくわからんのぉー。

複雑な考えをパッとやって、目的地まで間違わんと、そんで臨機応変に道を変えるんじゃの、これが。

うんちゃんの頭は、どうなっちょるんんじゃろか。気になるのぉー。
タクシーのうんちゃんは、天才なんじゃろか?

◆◆◆◆Let's meet at 6 pm next.

Kanna Yorokobvya
http://yorokobuya.com/

参考文献
池谷裕二「記憶力を強くする」講談社.
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