死なずに生き延びる (2/3)
くよくよ悩んでしまったり、生きるのがつらいと思ってしまうあなたへ
こんにちわ、18:00になりました。喜屋カンナです。
■友達ができないのはみじめ
■35歳にもなって結婚していないのは半人前
■若いのに恋もできないなんて変人
■離婚は人生の敗北
■病気は忌み嫌うべきもの
■依存症は、だめな人間がかかるもの
こんな通念なんて、私には関係ない。
一人でも十分幸せである。煩わしい人間関係は、ちょっと苦手だ。
という人でも、弱いもので、一人では寂しい時があります。
自分が寂しい時だけ友達が欲しいなんて、そんな都合よく友達はできません。では、どうするか。
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学生時代の友達に連絡してみることです。学生時代は、お気軽な時代で、楽しい思いでがたくさんあることでしょう。
昔の友と話して、思わず、学生時代のあだ名で呼びあったりしてしまうものです。連絡をとるきっかけは、何でもいいんです。
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★episode 2 とりあえず、学生時代の友達に連絡してみる。
Y.M.さんが言うには、
昔からプロレスが大好きで、大学でもプロレス研究会に属していたんですね。
とくにアントニオ猪木のファンで、彼が北朝鮮で試合をした時も追いかけて行ったほどです。
そんな私を喜ばせるようなニュースが、昨年、ありました。その名も「アントニオ猪木酒場」という店ができたんです。
これはもう、私としては行かずにはいられません。だったらひさびさに、プロレス友だちと会って、一緒に熱く燃えたいなと思ったわけです。
しばらく会っていなかった友達がいたので、「アントニオ猪木酒場はやっぱり、おまえと一緒にいくべき場所だと思うんだ。
ほかのヤツとじゃダメなんだよ」と、メールをしました。
そ
すると、すぐに返事がきて、何年も連絡をとりあっていなかったことが嘘のように、メール上でおおいに盛り上がりました。
お互い忙しい身なので、実はまだお店には行けずにいるのですが、これをきっかけにメールのやりとりが続いています。
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◆学生時代の友と会話すると、学生時代にスリップしたようになります。
◆30、40代以降は、友達はたくさんいなくてもいい。
一人でもいいから、死なないための人間関係、生き延びるためのセーフティネットが持てればいいんです。
つつく
参考文献:諸富祥彦「死ななくてすむ人間関係の作り方」
喜屋カンナのwebsite→
http://yorokobuya.com/