追い込まれた新六(しんろく)その3

こんにちわ、喜屋カンナです。「日本永代蔵」から、仕事の才覚があった新六の話をしています。楽しんでもらえているといいんですが・・・(追い込まれた新六(しんろく)その1とその2は、前の投稿を参照してください。)

(/_;)/~

親に勘当された新六は、江戸をめざします。品川で三人の浮浪者に会い、商売のアイデアを聞きました。さて、どうしたか?

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三人の浮浪者は、捨てられている貝殻を拾って石灰を作るか、刻み昆布か花鰹(はなかつお)を削って量り売りにするか、一反(たん)続きの木綿(もめん)を買って手拭いの切り売りをするか、というアイデアを新六に教えました。

新六は「お陰で知恵が付いた」と言って、三人にお礼として三百文の銭を与え、すぐに江戸の知り合いの木綿問屋へ向かい、そこで木綿の反物を購入します。
そして、それを手拭いの長さに切り、天神様の縁日を選んで売り始めました。すると縁日で人々の気持ちは大きくなっているし、手水(ちょうず)で手を洗えば手拭いは必要だし、縁起(えんぎ)のよい日だし、「買うての幸い」ということで、新六の手拭いは面白いように売れました。
こうした工夫を毎月重ねた結果、新六は10年もたたないうちに五千両もの財産を築き「江戸一番の才覚者」といわれるまでになります。

つづき 
齊藤孝「最強の世渡り指南書」より
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新六は、ついに成功しました。それには、3つの要因がありました。さてそれは何だったでしょうか?
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