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最近は雨が降るようになりました。

すこーし、涼しくなってきたようです。

それでは、日曜日のうんちくをお楽しみください。

日曜日のうんちく 

DNA医療

遺伝子は、子孫の特徴を遺伝するだけでなく、

なんと、毎日働いています。

遺伝子(DNA)は、アミノ酸を組み合わせてたんぱく質を生み出します。

そのたんぱく質が、酵素となって、体のあらゆる部分に働きかけるのです。

たとえば、腕立て伏せをすると、腕に筋肉がついてきますが、

筋肉はたんぱく質からできています。

運動によって、張力やストレスがかけられます。

張力やストレスによって、筋肉たんぱく質を作る遺伝子がオンとなって

働きだすのです。

遺伝子が筋肉たんぱく質を作り出し、筋肉を作りだすように酵素が作用するのです。

さて、

細胞の中にある遺伝子(DNA)の研究によって、運命だからと言われてきたことが、

だんだんコントロールできるようになりました。

遺伝現象が後天的にかなりコントロールできるのです。

家系的にガン家族だとか、親が糖尿病だったから自分も糖尿病になる運命だとか

遺伝が体質を決めているかのように考えている人がいますが、そんなことはありません。

糖尿病の遺伝子を持っているかといって、必ず糖尿病になるとはかぎりません。

すべての人は、ガン細胞をもっていますが、その遺伝子がオフになっているかぎり

ガンを発症しません。

ただ、

Aさんは、遺伝子によってある病気にかかりやすいとか

Bさんは、この薬が効きやすいとか

体質の傾向が先天的に特徴づけられていて、そのような個人的遺伝的特徴を

スニップ(一塩基多型)といいます。

ヒト・ゲノムの塩基配列には、わずかに一対だけ異なる塩基があり、このわずかな違いが

個人を特徴づけています。それがスニップです。

お酒が強い、太りやすい、といった個人差になって現れます。

このスニップは、ヒト・ゲノムの中に数百万あります。

ヒト・ゲノム解読の研究が進むことによって、塩基配列が解明され、スニップが明らかに

なることによって、それぞれの遺伝情報が示す特徴に合わせた治療法、予防法、投薬が

可能になります。

近い将来、より詳しい遺伝子解読によって、

個人の体質に合わせた医療が可能となります。

AさんとBさんが糖尿病になったとしても、遺伝子診断によって、

それぞれ個人の体質に合わせたより効果的な治療が可能になるということです。

                     

                       引用文献:「成功の暗号」村上和雄




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