遺伝子が人の行動に関わっている?

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遺伝子が何らかの形で人間の行動に関わっているのは間違いありません。
何気ない子供のクセを発見して、これは、自分の遺伝だと思ったことはないでしょうか。

さて、遺伝子が人の行動に異常をきたす明らかな例として、ハンチントン病があげられます。

ハンチントン病は、物事を認識する力、動作をコントロールする力や感情をコントロールする力が失われていく難病です。
自分の意思とは無関係に体が動き、とめようと思ってもとめられない不随意運動が現れたりします。
発症率は、0.01%ですので。一万人に一人の割合です。

ハンチントン病は、優性遺伝の形をとることがわかっていて、欠陥のある遺伝子を受け継いだ者は誰でも病気にかかります。
つまり、患者の子供は50%の確立で発病すると言うことです。

そのほか、遺伝子が人の行動にどれだけ関わっているのかに関して、典型的な例として総合失調症があげられます。

総合失調症とは、思考や気分の障害、幻覚、安心感や安全保障感がなくなり、
被害妄想、ひきこもりを引き起こします。

総合失調症の発病率は、1%から2%と言われ、100人に一人から二人という確立です。

遺伝子が全く同じである一卵性双生児の研究によると、一方が総合失調症であると、同胞が総合失調症である確立は50%であり、
二卵性双生児の場合の発症率は15%です。

しかし、

見方を変えると、一卵性双生児の一方が総合失調症なのに、50%もの確立で同胞が総合失調症でないということは、
遺伝子とは関係のない、他の要因が関係しているとも言えます。

人の行動に遺伝子がかかわっているかもしれないし、そうでないかもしれませんし、いまの医学ではどちらとも言えないようです。

ただ、子供のくせは、親の遺伝子が関わっているにちがいないと、私は思います。

よろこ