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お酒を毎日2合以上飲んでいると、脳が萎縮(いしゅく)する?

おっとっと!

それでは、日曜日のうんちくをどうぞ!

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日曜日のうんちく 

脳が萎縮する?

お酒は、飲む量によって体や脳への影響が違ってきます。

人間の脳は、どちらかと言うと、人の行動に関して、意識しない部分では、抑制的に働いています。

その抑制を、酔うことによって取り除いてくれるから、酔うと気持ちがよくなるわけです。

ただ、飲みすぎてしまうと、脳神経細胞に後効果(アフターエフェクト)を起こすことがあります。

アフターエフェクトとは、体内のアルコール濃度がゼロになっても、アルコールの影響が、慣れの形で残ってしまうことです。

普通、飲んだアルコールを処理するのにかかる時間と同じ時間が、アフターエフェクトとして残ります。

つまり、

1合を3時間以上のペースで飲んでいくと、酔った状態がさらに3時間以上にわたって持続してしまうわけです。

さて、

アルコールは、胃や腸で大部分が吸収されて血液に溶け、まず肝臓に送られます。

肝臓でアルコール脱水素酵素(ADH)の働きによりアセトアルデヒドに分解され、さらにアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の働きで酸化されて酢酸に変わります。

肝臓で分解しきれなかったアルコールは、肝静脈を通って心臓に送られ、ここから脳へ巡っていきます。

肝臓でできた酢酸は、全身を巡るうちに水と炭酸ガスに分解され、最後には体の外に出ていきます。

肝臓でのアルコール処理スピードには個人差がありますが、平均すると、体重60~70キロの人で、1時間におよそ7グラム程度と言われています。

人によって適量と言われる量は、ビール大瓶1本、ウイスキーのダブル、日本酒の1合で、アルコール23グラムに相当します。

だから、体から消失するまでの時間は、23グラム÷7グラム≒3となり、約3時間が必要になります。

もちろん、脳自体はアルコールを飲んでいる時は、働きが低下しますので、ストレス解消という意味でお酒を飲むにしても、3時間は脳がうまく働かないことを知っておくべきでしょう。

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さらにアルコールには長期的な問題があります。

ある研究で、酒を飲む人は、飲まない人に比べると、脳萎縮がざっと10年早く進むとされています。

これを詳しくいうと、まったく飲まない人と、1日2合以下飲酒する人では、脳の萎縮の割合に差はなかったのですが、1日2合以上飲酒する人では、脳萎縮の割合が、飲まない人と比べて明らかに高くなります。

つまり、

1日2合というペースで酒を飲んでいると、しだいに脳の委縮が進んでしまうということです。

脳萎縮というのは、脳の細胞が壊れて縮んでしまう症状です。

これがひどくなれば、当然脳の働きが悪くなります。

引用文献:40歳から頭がよくなる方法 米山公啓(医学博士)

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