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エミちゃんこんにちわ

今週のうんちくは、「甘えの欲求」です。

誰でも甘えたいという欲求はありますよね。でも、その欲求には恐ろしいことが隠されているのです。

それでは、日曜日のうんちくをおたのしみください!

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日曜日のうんちく 

甘えの欲求

人は甘えたいときに甘えられないと傷つく。

甘えたい言葉や甘えたい態度が、拒否されたり無視されたりすると傷つく。

これは、年齢に関係なく起こることだ。

それでは、その場面を見てみましょう。

甘えの欲求:ケース① 手料理を作って待っていたのに!

母は、小学生の息子が遊びから帰ってくるのを夕飯を作りながら待っていた。

今日は、息子の好きなハンバーグだ。そろそろ帰ってくる時間なので、ハンバーグを焼き始めた。とちょうどその時

「ガチャ!」

玄関の扉があく音だ。息子が帰ってきた。

「おなかすいたでしょう。今日はあなたの好きなハンバーグよ!」

息子は、帰ってくるなり、自分の部屋へそのまま直行した。

「うっ!」

母は、それだけで傷ついてしまった。怒りの気持ちが頭を持ち上げてきた。

母は、「やったー、ハンバーグだ!」という言葉を期待していたのだ。

感謝されたいと期待していた母にとっては、拒否され否定されたことと同じだったのだ。

甘えの欲求:ケース② 仕事が大変なんだよ!

夫が夜遅く帰ってきた。少し酔っているようだ。

「言われたことをやってりゃいいのに。文句ばっかりいいやがって! 仕事が立て込んで打ち合わせの時間がありませんでした。なんていう言い訳があるか!」
と、会社での出来事を長々と妻に報告した。

妻は、話を聞いて、「では、●●に仕事をやらせればよかったのに!」と
あっさりと答えてしまった。

それを聞いた夫は、「なにを言ってんだ!とますます怒り出した」

夫は、妻から意見を聞きたかったわけではなく、ねぎらいの言葉をかけてもらいたかったのだ。

ねぎらいのことばを期待していた夫にとってしてみれば、意見が正しければ正しいほど、腹がたってしまう。

夫は、完全に傷ついてしまった。

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甘えの欲求が大きい母に育てられると・・・

小さい時にどのように育ったかによって、その人のことが見えてくる。

ケース①やケース②のように甘えの欲求をもつ親に育てれた場合、子供は相手が傷つくのを恐れる人間になってしまう。

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母親は、「わー、おいしい料理」と言ってもらいたくて料理を作った。子供はそれを喜ばなかった。

すると、母親は、いつまでも子供を責め立てる。子供はしかたなく「おいしい」と答える。

このように母親の甘えの欲求が子供に向けられると、子供は、いつも母親の顔色をうかがって育つことになる。

「ノー」というと母親が不機嫌になり、怒られるから、母親に「ノー」と言えない。

小さいころから、考える余地がなく、母の言うことに喜ばなければならない。
すると、いつも母に責められているように感じてしまうのだ。

憎しみがたまっていく

いつも責められていうように感じて育ってきた子供は、憎しみがたまっていく。

人と会話するときは、いつも相手が傷つかないように気を使って会話する。

いつも、どんなときでも、相手におびえて会話する。

こんなことを30年、40年続けて生きていくと、とうぜん疲れるし、いやになる。

どこにも、はけ口が見つからない場合は、うつ病になってしまう。

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こんなときは、違う世界で違う自分を見つける!

会社をひとつの世界だとすると、スポーツの世界をもつとか、習い事の世界をもつとか、異なったコミュニティに属するといい。

それぞれのコミュニティには、それぞれの決まりごとがあり、環境が違うので気分が変わって、ちがう自分を見つけることができるからだ。

自分の気持ちをひとつの世界において、一方向の考えに固まってしまうのではなく、

違った世界の人や考え方に触れて、一方向に片寄っていきそうな気持ちを弱めて、分散させるのだ。

すると、自分のこころにたまっている毒が、うすまっていく。




よろこ