気持ちが盛り上がってなければ手をかさない
エコ:
孔子は弟子につぎのように伝えています。
憤(ふん)せずんば啓(けい)せず
悱(ひ)せずんば発(はつ)せず
憤とは気持ちが盛り上がってくること
啓とは何かあるものを開いてだしてやること
悱とは何かいいたくて口元まで出掛かっていること
発とは、隠れているものを外に出してやることです。
気持ちが盛り上がっている人には、手助けして外にだしてあげる。
何か言いたく出掛かっている人には、そのことを外に出してあげるということです。
この言葉は、「啓発」の語源となっています。
エコ:
ところが
現代の教育の現場は、それだけではダメなようです。
やる気を起こさせるための仕掛けが必要なようです。
教育の現場では、やる気を出させるためにいろいろなことが実行されています
① 自分で決めさせて自信をつけさせる。
まずは自分で小さなことから決めさせて、実行していく。
その積み重ねで少しずつ自信がついていきます
② 将来どうしたいかを考える
将来どうしかたいかを考えて、そのために何をする必要があるかを考えます。
フー:
結構、カッタルイ。
失敗したら、ダサい。
エコ:
カッタルイなんて言っていてはだめです。何もしないことが失敗なのです。
やるべきことがわかったら、とにかくやることです。
成功するかどうかわからないからやらないということが一番よくありません。
エコ:
やる気を出して前に一歩進むと
少しの成果が自分に戻ってきます。
戻ってきた成果で
また少し
前に動かして見ます。
また、成果が返ってきます。
物事が前に進むと、たのしくなります。
よろこぶや