日曜日のうんちく 

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成功とは何か

調査会社が「成功とは何か」というアンケートを実施した。

回答は、「お金」や「地位」など12のカテゴリーに分けられていたが、ナンバーワンの座に輝いたのが「健康」であった。

もちろん健康は大事であるが、健康だけが取り柄であとは何もなかったら、自分のことを「成功した人間」とは思わないのではないだろうか。

成功とは何かを考えてみる。

誤った考え その1

「成功するにはある種の天才、魔力が必要だ」という大きな勘違いをしている人が多い。

たとえば、成功とはどのような姿をしているのか?

多くの人が思い描く成功者のイメージは次のようになる。

馬鹿げているように思うかもしれないが、私たちが思い描く成功のイメージはこれに近い。

しかし、もしあなたがこの中のだれかになれたとしても、成功を自覚しないだろう。

そのようなことをしても、お粗末なコピー人間になるだけで、自分の使命に目覚めることもなく人生を終えるだけである。

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誤った考え その2

成功とは、大金を手にすることだと誤解している人もいる。

大金をため込むことさえできれば、成功できると考えている人のなんと多いことか。

しかし、富そのものが満足感や成功をもたらしてくれることはない。

たとえば、古代イスラエルのソロモン王は、史上もっとも賢く、裕福な男と言われていたが、こんな言葉を残している。

「金を愛する人は、もうたくさんということがない、富を愛する人は、たとえどんな大金持ちになっても自分の収入に決して満足することがない」

富は、成功の付属物にすぎない。このことは覚えておいてほしい。

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誤った考え その3

成功とは、何かを手に入れることだと思っている人も多い。

子供のころを思い出してほしい。

どうしても欲しいものがあって、それさえあれば人生がかわると思っていた時はないだろうか。

自転車が欲しくて欲しくてたまらない、子供のころ。

兄のお下がりの自転車では、新品の自転車にのった友達に勝てっこない。

新品の自転車さえあれば、友達なんかに負けない。楽勝なのに!

新品の自転車が欲しくて、欲しくてたまらなかった。

その年のクリスマスの朝、ツリーの下には思い描いていた理想の自転車があった。

しばらくの間、その自転車は、とても素晴らしいもので、四六時中、自転車に乗っていたが、しばらくすると、はじめて自転車を目にした時の達成感や満足感が色あせていることに気がついた。

今まで、これと同じことを何度くりかえしたことか。

つまり、何かを手に入れたとしても、その喜びや充実感は一時的なもので、成功を手にしたというわけではないのだ。

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ではどうするか

自分の人生の目的を知るということは、成功のためには、何より重要なポイントだ。

「人生における目的を決めない限り、最高の結果をだすことはできない」

大金持ちの実業家のことばである。

オーストリアの精神医学者によれば、

「人はみな、何らかの天職を持ち、あるいは人生の使命を負っている。人はみな、達成すべき具体的な任務を果たさなければならない。そうすることによって、その人は余人に代え難い存在となる。それゆえ、人それぞれが担う役割はその人独自のものであり、それを実行するための機会もまた一度しかない」

人生の目的を知る質問 その1

人は誰しも心の奥底かに強い欲求をもっており、それが心の奥の思いや感情に語りかけ、魂を奮い立たせる。

幼いころからそれが何かを感じ取る人もいれば、人生の半ばを過ぎようとしてようやく気付く人もいる。

いずれにしても、それは心の奥底にある。

あなたは、心の奥底の強い欲求をみつければいいだけだ。

探せば、欲求はたくさんあったはずだ。

人生の目的を知る質問 その2

人はそれぞれ、まったく同じ才能、生い立ち、未来を持った人間は二人と存在しない。だからこそ、自分以外のだれかのようになろうとするのは、重大な過ちである。

あなたには、他人にない才能や後ろ盾、生い立ち、チャンスがある。

客観的な視点で、これらの要素を見極め、心の中の欲求を見出すことができれば、自分自身の人生の目的を見つけるためのおおきな一歩を踏み出すことができる。

重要なこと その1<絞る>

一度に20の方向に向かって進もうとする人は、潜在能力を伸ばすことはできない。

能力を発揮するには、集中する必要がある。

だから自分がエネルギーを傾けるべき人生の目的を発見することが重要である。

重要なこと その2<持続的な進歩>

ウォルマートの最高経営責任者デビット・V・グラスは、尊敬する人は誰かと尋ねられ、ウォルマートの創始者サム・ウォルトンの名前を挙げた。

彼は、「私が知る限り、彼が何らかの進歩を遂げなかった日は一日もない」と言っている。

持続的な進歩こそが、能力を最大限に活かし、成功を手にするためのカギである。

何を手に入れたかよりも、最終的に自分がどうゆう人間に成長したかのほうが重要だ。

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重要なこと その3<昨日のことは昨日のうちに終わっている>

過去はすでに終わったことであり、後を振り返ることなく、常に前に向かって進むべきである。

過去にはいくつもの障害にぶつかって、苦労に苦労を重ねてきたかもしれない。しかし、それを乗り越え、過去に行く手を阻まれることなく前進しよう。

ヘレン・ケラーは、生後十九ヵ月で視覚と聴覚を失ったが、障害を乗り越えてラドクリフ大学を卒業し、作家としての道を歩みながら、講演者としても名を成し、目の不自由な人々の希望の星となった。

フランクリン・デラノ・ルーズベルトは、1921年、39歳の時、重いポリオにかかって左半身の自由を失い、しかも痛みが残った。自力で歩くことはできなくなったが、彼がそのことで潜在能力の追及をあきらめることはなかった。8年後にはニューヨーク州知事に、1932年にはアメリカ大統領に選出された。

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成功の定義

「成功の定義」は、変わることがなく、あなたがどんな立場にあってもあてはまる。

つまり、自らの目的を知り、能力を活かすために成長し、人を助けるために種をまくためにはどうしたらよいかを明らかにしていくことである。

現時点での状況がどうであろうと関係ない。

その気になれば、あなたは今すぐにでも成功を手にすることができるのだ。




よろこ