恐怖の記憶

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恐怖の記憶には、二通りの種類がある。
一つは、海馬が関係し、もう一つは扁桃体が関係している。

海馬も扁桃体も脳のひだを折りたたんだ先にある。

さて、恐怖の記憶に関するねずみの実験がある。

ねずみを箱に入れて、音を聞かせたあとに電流を流す。
電流を流されると、ねずみは痛みを感じて暴れる。

これを何度も繰り返すと、音を聞かせるだけで、ねずみは恐怖を感じてブルブル震える。このとき、ねずみは、脳の扁桃体が活性化している。

一方、ねずみを箱に入れただけで電流を流す。これを繰り返すと、ねずみは箱に入れられただけで恐怖を感じてブルブル震える。
このとき、ねずみは、脳の海馬が活性化している。
しかし、しばらくすると、なにも起こらないので、震えなくなる。

音に関わる恐怖は、扁桃体が反応し、環境に関するものは、海馬が反応する。特に違うのは、環境に関する恐怖は慣れると恐怖が薄れていくことである。

職員室で先生にこっぴどく叱られる。
その先生の声を聞くだけで、びくっとするのは、扁桃体が反応していて、
職員室に入ったときに、ストレスを感じるは、海馬が反応している。

怖い先生の声を聞くと、いつまでたってもびくっとするが、職員室は、慣れてしまうとなんてことなくなる。

海馬が反応する恐怖の記憶は、その環境に慣れると、恐怖を感じなくなり、強くなっていく。
海馬が、鍛えられて、強くなっていく。

人前でカラオケ。
人前で演説。

なんでも慣れれば、どってことなくなる。
場数を踏めば慣れてくる。
このことで海馬は鍛えられる。
海馬をどんどん鍛えて、ストレスの感じ方を軽減しよう。

よろこ