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遺伝子の不思議な話です。。
日曜日のうんちく
同じ精子と卵子
村上和雄(筑波大学名誉教授)の著書「生命の暗号②」からです。
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同じ両親から遺伝子を半分づつもらった兄弟が、似てはいるが、少しずつ違った顔や体つきをしている。
あるいは、両親とは、微妙に異なる特徴や形質をもっている。これも考えてみれば不思議なことです。
父と母から一組ずづの遺伝子を授かったにもかかわらず、私たちはなぜ少しずつ異なるDNAをもっているのか。
これは私たちの精子や卵子の中で、父親からもらった遺伝子と母親からもらった遺伝子がまざりあって、組み換えがおこるようになっているからです。
その組み換えパターンは、精子と卵子のそれぞれで、八百四十万通りずつ考えられます。
その精子と卵子が結合した場合、同じ遺伝子をもつ子供が生まれる確率は、約七〇兆分の一。
したがって、限りなくゼロに近くなります。
遺伝子の組み換えによって、兄弟といえども、この世にまったくのコピー人間ができない仕組みになっているわけです。
では、それはどうしてなのか。
種の保存のために遺伝子が自己防衛しているのではないかという説があります。
ある生物にとって、適応するのがむずかしいような急激な環境の変化が起きた時、同じ形質(遺伝子)をもつ個体がおおければ多いほど、その種が絶滅する確率は高くなります。
たとえば、寒さに弱いものが多い種は、氷河期には一気に絶滅の危機にさらされてしまいます。
そこで、そのリスクを避けるために、できるだけ個体のバリエーションを増やすことで、環境変化に際しても、あるものは死ぬが、あるタイプは生き残って種を継続させる。
遺伝子がそのように個体の多様化によって種の保存を図っているのではないかという説です。
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だれがこんな遺伝子をつくったのでしょうか。
そごいもんです。
ところで、人間は、地球温暖化に対応できるタイプが生き残って、種は守られるようになっているのでしょうか?
よろこぶや
よろこぶや!認定心理士に挑戦!
臨床心理実験
臨床心理実験の授業を受けました。
画用紙が配られて、「枠をとってください。」
と先生が言って、枠を書きます。
そのあと、「山を書いてください。」
で、
山を書きました。
次が、「山を噴火させてください。」
と先生が言うんで、噴火させました。
お絵かきが終わった後に、
先生より説明がありました。
「枠は、安定、安心をもたらし、噴火は攻撃を現す。」とのことです。
私の絵は、噴火の勢いが小さいので、攻撃が小さいということでしょうか。
初めての臨床心理実験でした。
よろこぶや