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医療ロボットのダ・ヴィンチを知っていますか?
すごい技術です。

今週の日曜日のうんちくは、医療に関することです。

それでは、日曜日のうんちくをどうぞ!

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日曜日のうんちく 

医療ロボット(ダ・ヴィンチ)

ダ・ヴィンチは、アメリカで開発された最新の内視鏡支援ロボットです。

3本のアームで手術を行い、なんと遠隔操作するのです。

医師は、カメラに映し出される3Dの画像をみながら、アームを操り、患部の切除、縫合を行います。

今の若者が医師になれば、このようなデバイスの操作は、得意なんじゃないかとふと思いました。

インターネットでダ・ヴィンチのビデオがアップされていました。

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ダ・ヴィンチには、カメラと3本のアームがあります。

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*第1のアーム(第一助手の役割?)で視野を確保します。

*第2のアーム(執刀医の左手の役割)で患部を押さえます。

*第3のアーム(執刀医の右手の役割)で切除、縫合していきます。

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ロボットの手先は、正確で微小な動きに対応できます。

釜で引っけるように切除することもできますし、切除の角度も自由自在です。

これはすごいです。

ロボット技術が進歩して、体に負担の少ない手術ができるようになったということは、本当に画期的なことです。

公開医学講座って知っていますか?

気になる病気の予防や治療方法等の講座が無料で公開されています。

ちょっと気になる講座を見つけました。

「腹部大動脈瘤の最新低侵襲治療-ステンドグラフト」です。

早速、その講座に行ってきました。

ステンドグラフト

「腹部大動脈瘤の最新低侵襲治療-ステンドグラフト」の公開講座を聞いてきました。

大動脈は、直径30mmの太い血管で、体のど真ん中を通っています。

大動脈瘤とは、動脈の壁が脆弱化し、拡大してきたものをいいます。

10年、20年かけて、直径30mmの大動脈が、50mm、60mmと拡大していきます。

この大動脈が破裂すると、その時点で命を落とす人、手術中に命を落とす人、手術が成功しても合併症で命を落とす人を合計すると、90%以上の確立で命を落とします。

腹部大動脈瘤を治療するには、この血管を取り替える必要があります。

お腹を大きく切り開いて(人口血管置換術)人工血管に取り替える場合は、手術中に、一升瓶一本分くらいの出血となり、患者は合併症を抱えている人が多いので、手術自体の危険度が高くなります。

ところが、ステンドクラフトの手術の場合は、足の付け根から血管の中をカテーテルを通して挿入するので、手術による危険度が人工血管置換術より小さく、患者の体の負担も格段に違います。3日も入院すればOKです。

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写真右上が、しぼんだ状態のステンドグラフト、中央が開いた状態のステンドグラフトです。

公開医学講座での質問

公開医学講座での質問が活発に行われました。

質問している方は、大動脈瘤の人でした。

「ガンが見つかった時に、大動脈瘤も見つかりました。直径43mmです。去年が直径40mmだったので、まだ手術は必要ないと主治医に言われています。それで、・・・・・・」と質問は続きました。

その質問者は80歳の男性で、公開医学講座の医師にセカンドオピニオンを聞いているのです。

また、先生の回答が終わり次第、他の人が質問に手をあげました。

「ガンで胃を3分の2とりました。そのとき大動脈瘤の手術は見送ることとしました。主治医には、・・・・・と言われましたが、どうなんでしょうか?」という感じです。

病気のことは、主治医から説明を受けていても、それでも心配ですし、言いだせないことだってあります。

自分の病気と同じテーマで公開講座が開かれて、その専門の医師が目の前で講義しているのですから、

主治医に聞けなかったことを聞きたいというのは、あたりまえです。

時間がきても質問は続き、こころの叫びのような真剣な質問に圧倒されてしまいました。




よろこ